交通事故時の信号機の色の重要性 | かんたん自動車保険ガイド






交通事故時の信号機の色の重要性










過失割合によって、交通事故の損害賠償金は異なります。

例えば1,000万円の損害があった場合に、過失割合が50:50であったなら、受け取れる金額は500万円になります。

過失割合でコチラの過失が100%なら、1,000万円の損害があったとしても、全く受け取ることはできません。

仮に、車と歩行者の事故がおきて、過失割合で歩行者が100%悪いとなった場合は、自賠責保険からも任意保険からも保険金を受け取れません。

実際は車と歩行者の事故でこのような過失割合になることはありませんが、交通事故の過失割合はそれほど重要です。

ですから、加害者側と被害者側で揉めているという話は珍しいことではありません。

加害者と被害者の話し合いで過失割合は決定されるのではなく、事故の状況や過去に起きた事故の判例などから決められますが、事故が起きた後の警察による実況見分が過失割合を決めるのに非常に重要な役割を果たします。

事故後、警察へ通報し、到着後に行われる実況見分は負傷者がいない限り、加害者も被害者も立ち会って行われます。

どちらかが負傷して、病院に運ばれたりしている場合は一方が立ち会うことになります。

信号機の色

「こっちは青だった!」「いや、こっちが青だった!」

交差点など信号機が絡んでいる事故が起きた場合に当事者間で主張が食い違うケースはよくあります。

信号無視による事故の場合、どちらかが青信号だったらもう一方は赤信号、もしくはどちらかが黄色信号だったらもう一方は赤信号です。

交差点に進入する際に信号機の色が青だったのか黄色だったのかによって、置かれる状況はかなり違ってきます。

地域がらも関係しているのかもしれませんが基本的に黄色信号は止まれの指示にも関わらず、黄色は急いで進めと認識している人が多いですが、危険を伴う可能性があったり、すでに停止線を越えている場合のみ進んでいいとなっています。

交通事故の当事者同士が信号機の色で揉めることはよくあります。

自分が青だったとお互いが主張しあうケースです。

お互いが青のことなんて絶対にないのですが、過失割合において自分が不利にならないように嘘を証言するパターンは珍しいことではありません。

意図的に嘘をつく人もいますが、赤だったのに青だと誤って認識していた場合もあります。

例えば、複雑な交差点などの場合に信号機の位置により自分の目の前の信号機は赤であってもすぐ横の信号機が青だったりするとその青信号が目に入り勘違いして発進してしまう事もあり得ます。

こういった誤認識は高齢者の方に多い傾向にあります。

はな さん
信号機の色で揉めている場合はどうしたらいいですか?

あかり さん
信号機の色について、事故の当事者間で主張が食い違う時にポイントになるのが目撃者になります。

歩行者の方や後続車の方が事故を目撃していれば、証人になってもらうようにしましょう。

警察が到着した後に行われる実況見分に立ち会ってもらうのがベストになりますが、目撃者の方が急いでいて時間が無いようなら、連絡 先を聞き、目撃した内容をサイン入りのメモに残してもらうようにお願いしましょう。

目撃者の証言は非常に重要な役割を果たすので目撃者を確保することは大切なことです。

というのも交通事故は場合により今後の人生を大きく変えてしまう可能性もあるからです。

目撃者がいないことで、自分が不利なままのことも考えられます。交通事故現場にカメラが設置されていないか、たまたま、事故の様子をカメラで撮っていた人はいないかなど映像がないかの確認をするのも重要になります。

交通事故により被害者が亡くなった場合は、当事者は加害者のみになります。

加害者が少しでも罪を軽くしようと自分に有利な事ばかり証言しているとしたら、被害者の遺族としてはやり切れません。

「死人に口なし」状態でその証言がまかりとおってしまうかもしれません。

そうならないためにも、目撃者やカメラの映像などを必死に探すようにしましょう。

できるだけ早く現場に到着することも重要です。

知っていますか?

押しボタン式や交通量によって変わる場所もありますが、基本的に信号機は一定のサイクルで色が変わるのをご存じでしたか?

なので、同時刻、同曜日であれば同じ色になります。

この信号のサイクルがわかれば、交通事故発生時に重要な証拠になります。

自分自身で信号のサイクルを調べることもできますが、時間と労力は相当なものだと思います。

その際は警察に相談するといいでしょう。

信号のサイクルがわかったら、交通事故が起きた時間と照らし合わせれば、自ずと信号機の色がわかるでしょう。

ただ、問題なのは交通事故が起きた時刻が正確にわかるかということです。

何時頃起きたかはわかるとは思いますが、何時何分何秒と細かく特定するのは難しいでしょう。

信号は数秒で色が変わってしまうことから、まさに交通事故が起きた時の信号機の色を特定することができなければ、証拠として成り立ちません。

監視カメラや防犯カメラが設置されていて、動画をみれば、どちらが青信号だったかすぐにわかればいいですが、無い場合にどちらも青だと主張している場合は、目撃者の証言が重要になります。

しかし、目撃者が一人だと、目撃者の勘違いということも考えられるので、できるだけ多くの目撃者を集めて証言してもらうようにするといいでしょう。

はな さん
信号機の色に関しては目撃者の証言がとても重要になるんですね。

事故が起きたら気が動転してしまうと思いますが、事故が起きた時間を覚えておくようにしたり、目撃者をなるべく多く集めるように努力します。


あかり さん
なかなか難しいとは思いますが、冷静に対処するようにしましょう。