特約の補償対象の限定を活用する | かんたん自動車保険ガイド






特約の補償対象の限定を活用する










運転者を限定して保険料を節約

車を運転する人が決まっている場合(例えば、本人だけ、配偶者だけ、家族だけなど)は運転者を限定する特約を付けるにより保険料が安くなります。この特約は「運転者限定特約」などと呼ばれています。
限定する範囲が狭ければせまいほど保険料は安くなります。

代表的な運転者限定特約

ドライバーを限定して保険料を安くする運転者限定特約ですが、4種類の特約がポピュラーです。

1、運転者本人限定特約 運転する人を本人(記名被保険者)のみに限定する特約なので保険料が最も安くなります。
2、運転者本人配偶者限定特約 運転する人を本人(記名被保険者)とその配偶者に限定する特約であり、運転者本人限定特約の次に安い保険料になります。
3、運転者家族限定特約 運転する人を本人(記名被保険者)とその家族に限定する特約であり、運転者限定特約の中では最も保険料が高額になります。
4、家族内記名運転者限定特約 扱っていない保険会社もありますが、家族がドライバーとして申告 している人が対象となる特約。

特約を付ける際のポイント

申込み時に保険料が安いということに気をとられて虚偽の申告をしないようにするために、対象となる車を運転する可能性がある人が誰であるのかをはっきりとさせておく必要があります。
対象者があいまいなまま契約してしまい、対象外の方が運転中に事故を起こしてしまっても補償を受けることはできません。

運転者家族限定特約は保険会社により補償範囲が異なるので、事前に確認しておく事をオススメします。「記名被保険者」「配偶者」「同居している家族」「別居している未婚の子」が保険会社における一般的な家族の定義になりますが、若干の違いがある事もあります。

運転者年齢条件特約

運転者年齢条件特約とは比較的事故を起こすことが多いといわれる10代、20代を補償対象から外すことにより、保険料を安くする特約になります。

保険会社により異なる年齢設定

年齢設定は申込み者の方で自由に決めることはできません。各々の保険会社により、年齢区分は決められているので自分に当てはまる年齢区分に申込むようにしましょう。保険会社により年齢区分に差があるのでご注意ください。

例えば、A保険会社の場合は「全年齢補償」「21才以上補償」「26才以上補償」「30才以上補償」「35才以上補償」のように比較的細かく区分されています。B保険会社の場合は「全年 齢補償」「26才以上補償」「35才以上補償」のように大きく区分されています。

大切なことは、対象となる車を運転する可能性がある人の中で、最も若い人の年齢に合わせることです。もし、年齢条件よりも若い人が運転中に事故を起こしてしまっても補償は受けられないので注意が必要です。

適用条件

運転者年齢条件特約の補償対象は同居の家族、同居の家族に従事中の使用人になります。同居の家族の定義は「記名被保険者」「記名被保険者の配偶者」「記名被保険者、配偶者の同居の親族」になります。この特約を付けることで保険料が安くなるのでオススメの特約になりますが、補償範囲狭いので、よく検討してから、付けるようにして下さい。

医療保険金特約

自動車保険料を安くするポイントとして医療保険金特約というものがあります。この医療保険金特約は搭乗者傷害保険に関する特約であり、事故等で入院や通院が必要になった際に日額の保険金を少なくする代わりに保険料を安くするという特約です。

例に挙げると、入院費の補償が1日20,000円のところを半額の1日10,000円にすることで、保険料を安くすることができます。車を運転する際は、一人のことが多い人や、入院や通院に関する費用は他の保険でカバーできるというのであれば 、付けておきたい特約になります。

最近では医療保険金特約を扱っている保険会社が少なくなってきています。というのも搭乗者傷害保険の医療保険金は「日数払い」から「部位、症状別払」に切り替えられています。

これにより、補償の日額を安くする医療保険金特約自体が減ってきているので、加入を考えている保険会社にこの特約があるかを事前に確認する必要があります。