自動車保険の無事故割引について | かんたん自動車保険ガイド






自動車保険の無事故割引について










自動車保険には『無事故割引』というものがあるのをご存じでしょうか。

自動車保険の保険料というのは等級によって決められますが、同じ等級だったとしても、それまでに事故などで保険を使った事がある人とそうでない人では、保険料が異なってきます。

はな さん
同じ等級でも保険料が違うんですか?

あかり さん
そうなんです。

無事故割引と言う仕組みがあるので保険料が違ってきます。

こちらでは自動車保険の無事故割引と言うのはどういったものなのかを、ご説明したいと思います。

無事故割引とは

自動車保険の無事故割引と言うのは、その名の通り自動車を運転中に事故を起こした事がない人が受ける事ができる割引となります。

はな さん
事故を起こして保険を使ってしまったら、割引はずっと適用されないんですか?

あかり さん
そんなことはありません。

事故を起こして保険を使ったとしても、その後3年間事故がなく保険を使わなければ、翌4年目の更新時には再び無事故割引を適用された保険料になります。

この無事故割引は等級と比例し割引率が設定されています。

等級によっては大きく保険料に影響を与える事になっているのです。

事故無しと事故有ではどの程度変わるのか

はな さん
自動車保険の保険料は無事故割引がある場合とない場合で、どれだけ変わってくるのでしょうか?

あかり さん
無事故割引の有り無しの差は等級によって異なっています。

例えば20等級であれば、その差は19%程になります。

保険料が年間10万円ならば19,000円程の差になるという事です。

ですから保険料が高いような場合は特に、無事故割引を適用される契約にする事が、保険料を抑える秘訣とも言えます。

無事故割引が継続されるようにするためには、事故を起こしても保険を使わないという選択をする事もできます。

事故でも保険を使えば基本的に3等級下がりますし、その上無事故割引もなくなりますので、小さな事故などの場合は、結果的には保険を使わないで自腹で修理した方が安くつく可能性もあります。

ですから事故で車を修理する事になった際には、修理に掛かるお金と、保険料の値上がり分について十分考慮した上で、保険を使うかどうか決めた方がいいです。

あかり さん
無事故割引について具体的には次の表のようになります。

例えば、10等級で年間の保険料が20万円で保険を使う場合と使わない場合になります。

 7等級8等級9等級10等級11等級12等級13等級
無事故-45%-47%-48%-49%
事故有-20%-21%-22%-45%-47%-48%-49%

・無事故のままであれば3年後は13等級なので49%の割引
・保険を使うと事故有の7等級になり、3年後は22%の割引

あかり さん
これを保険料に当てはめて計算すると次のようになります。
 1年後2年後3年後
無事故106,000円104,000円102,000円
事故有160,000円158,000円156,000円

事故無しであれば3年間の保険料は312,000円ですが、事故有になると474,000円になり、差額は162,000円という事になります。

はな さん
けっこうな差になるんですね。

あかり さん
そうなんです。

ですから、多少のキズなどを修理する場合には、保険を使わない方が得なケースもあるという事です。

特に年齢が低い人は保険料が高いので、よく考えて保険を使うようにしましょう。

割引率と言うのは、基本の保険料に対してのものなので、同じ条件であればなるべく保険料が安い保険に入るという事も大切です。

例えば年間の保険料が30,000円程度であれば、無事故割引があってもなくても、それほど大きな差が出るわけではありません。

保険に加入する際には、一括見積もりなどを利用して複数社の保険を検討してから決めるようにしましょう。